あいもり天「やま七」

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麺のボリュームは言うまでもなく、甘めのそばつゆ、衣かりかりのゲソ天、
もちろん、牛出しの中華そばもとても美味しい。
コストパフォーマンスの高さは周知のごとく。
サービス券10枚でもり天(630円)が無料になるので、
1食につき63円も割引いてるってことである。
有料駐車場しかないのは痛いが、
旧市街の面影を残す立地環境はバツグン。
そして、古色然とした建物の佇まい、暖簾をわけて入っていくアプローチ、
広過ぎない店内の薄暗く落ち着いた雰囲気、
2階座敷の妙な安堵感...。

「店」としての様々な魅力を総合すると、
ぼくは、山形市内で(もしかしたら県内でも)、
やま七が一番好きかもしれない。

というわけで、あいもり天。
生蕎麦だけのもり天でさえ、お腹ギリギリなのだが、
さらに5箸分ぐらい盛りがいい。
ぼくにとってギリのギリの、ギリ。玉砕覚悟(目当て? 笑)
最初のうちは慎重にたぐらないと、麺がせいろから雪崩れる。

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たいがいは、まず蕎麦をやっつけてから中華麺に挑むらしい。
中華麺のツルツル感が、ツライ終盤を乗り切る"武器"になる。
そのため、テーブルにはごま油が用意されていて、
そばつゆに変化を与え、気絶しかかってる食欲(胃袋)に、
カツを入れられるというわけだ。
(ぼくはごま油を使わない時が多い)

今日は、わずかな余裕を残して完食できたが、
大盛りなんか頼んだら確実に"おくられびと"になる。
せいろの上はチョモランマ...どころか、
時として逆台形なんて場合もあるので、
ゆめゆめ油断召されるな。

*この方が同じようなことを書いておられた...
TB:Blackセバ:やま七そばや「あいもり天」...不器用な女ですから。


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■蕎麦 やま七
山形県山形市七日町3-3-7
023-631-5588
11時〜15時(休:第1・3日曜 *不確か)
あいもり天:700円
 
 
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タグ:山形市