カーナビで迷走(?)

カーナビは基本的に不要派なのだが、
取材先に向かうときは、心強い。
道に迷っているうちに約束の時間が迫ってくるのは、
精神的によくないし、
少なからず、その後のインタビューにも影響する。
遅れていけば当然いい印象は得られないわけで、
特に初対面が多い取材という仕事、
この第一印象が肝心なのである。

ということで、“あったらいいな”候補にはあがっていた。
しかし、昨今のDVDだ、HDだと謳うカーナビは高い!
プライベートでもがんがん使うならまだしも、
仕事オンリーでの使途に限るとコストパフォーマンス悪過ぎ。
結局、“あったらいいな”のままだったのだった。
 
 
が、あるお客さんの一人にこんなものを見せられてしまった。



■mio P350
Windows mobile OSを搭載した、GPS内蔵のPDA。
ゼンリンの地図情報をベースにした
ナビゲーションシステム 「MioMap(Ver.2.0J)」を起動させれば、
そのままパーソナルナビに早変わりする。

 
 
うーむ。。。いい(笑)
自転車にも付けられそうだし。

なるほど、この手のナビなら手が届きそうだ。
でも、PDAの機能はいらないなぁ、といろいろ物色し始めると…
 
 
こんなのを見っけ♪



■迷WAN BZN-100/BZN-200
メモリカード方式でWindows CE搭載の
ジーパンの後ポケットにも入るコンパクトなカーナビ専用機。
タッチパネルや音声ガイドも便利そうだし、
その日必要なスタッフのクルマに簡単に移動できる。
(*取り付けステーはそれぞれ必要だけどね)
それに、BZN-200の“世界初LEDウインカー表示機能”というのも、
物欲心を限りなく刺激する。値段も、mio同様手頃。

 
 
さーて、どうしよう。
「迷WAN」なのに迷って迷っている矢先、
仕事でケータイサイトを構築する必要が増えてきた。
せめて3キャリアで表示チェックしたいところだ。
僕はDoCoMo1台しか持っていないから、
au対応サイトを見るにも、いちいちauを持っているスタッフに、
「ねぇ、ねぇ、ちょっとアクセスして見せて」と頼まなくてはならず、
実に面倒不便だ。
そこで、エイヤッとauケータイを買ってしまった。
 
 
当然ながら、0円ケータイ+最安プラン。
なので、機種は選べない。 で、来たのがこれ。



W41S by Sony Ericsson
おっ、ソニエリじゃ♪つーか、娘のケータイといっしょ(笑)
まぁ、ezwebのサイトチェックができれば何でもよかったんで。

 
 
さて。

察しのいい皆さんのことなので、
なぜ、「カーナビ」のエントリーに、ケータイの話が
挿入されているのか、とっくにお気付きのことと思う。

全く意識していなかったのだが、このW41S、
 

“GPSケータイ”なのだった。



 
つまり、「EZ 助手席ナビ」が月額315円で使えちゃう。
音声ガイドあり、ルート再検索あり、電話番号検索あり、
進行方向に向けて地図が回転する「電子コンパス」ありと、
ちょいとテストしてみた限りでは、
意地でも大きな道路へ誘導しようとするのには笑ってしまうが、
機能的には必要にして十分♪

カーナビ迷走は、
予想外のルートで目的地に到着してしまった(笑)
“ひょうたんから駒”とは、まさにこんなことを言うのですな。
サイトチェックに、取材先ナビにと
仕事に大活躍しそうである。めでたし、めでたし。

TB(2007.5.12):ケータイのカーナビ機能を体験 - ヨシオトオルが行く [インクレイブ 社長ブログ]
 
 
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↑25分の無料通話分くらいは、“電話機”としても使ってあげなきゃなぁ…(笑)