N703iμ



先日、1年4ヶ月ぶりに携帯電話を新調。

SO902iのコンパクトさと、ストレート携帯の使い勝手、
POBoxの文字入力変換の素晴らしさに満足していたのだが、
バッテリーを一度交換したにもかかわらず、
最近では1日持たないことがほとんど。

秀悦なPOBoxも、
最大のパフォーマンスを発揮するためには、
やはり、ジョグシャトル搭載が
不可欠なんだってこともハッキリした。
 
 
機種変のためにショップで手続きしていたら、
通信に使っていたPHS(P-in)を解約することで、
FOMAへの乗り換えオプションが適用され、
すべてのFOMAが無料で手に入ることが判明。

つまり、2万円以上する904iシリーズだって“タダ”!

にもかかわらず、まもなく旧モデルになってしまう
N703iμに決めたのは、いくつか理由があった。

最優先したのは、バッテリーの持ち。
カタログスペックに過ぎないが、
連続待受時間(静止時)=約690時間、
連続通話時間(音声通話時)=約200分。
703iシリーズはもちろん、904iシリーズ最長の、
P904i(約630時間)をも上回る。

次に文字入力変換“T9(ティーナイン)”が使えること。
これは、「こんにちは」と入力するのに、

か・き・く・け…「こ」
わ・を…「ん」
な…「に」
た…「ち」
「は」

と打たずに、「かわなたは」と子音(五十音・行)だけを入力し、
これに合致する候補から単語を選ぶ。
入力変換効率から言えば、
通常の予測変換やPoBoxの方が
タッチ数が少なくて済む場合もあるのだが、
効率を忘れる面白さとヒットした時の快感がある。
以前は同じシステムを共有していた「N」と「P」の
両機種で使えていたが、現在は「N」のみだ。

そして3つ目がシンプルなデザイン。
閉じた状態で窓がないというのは、
実にホレボレする。
時刻などは、外部ボタンを押せば、
有機ELのシグナルと音声で知らせてくれるため、
全く不便さは感じない。
 
 
4〜5日使ってみて感じるのは、
世界最薄の11.4mmにも関わらず、
手にしっとりとなじむ意外な重量感と、
閉じた時の小気味よい音。

逆にウへッ!と思ったのは、表面処理。
表側はマット処理されて手触りも上質感があるのに対して、
内側はツルツルしたコート処理。
指紋や耳を当てた時の脂がぺったぺたなのだ。
最初から、耳を当て、指で触るのが当たり前なのだから、
機能的にもなぜこんなことしたのかが、不思議。
現在のところ、不満はこれだけ。
 
 
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