KHS F20-R 夏旅330km[1]

■8月18日(火)/1日目 走行距離:約103km

山形(ベニバーズとうかい)〜県道22・県道120・県道29・県道120・県道189(羽州街道)〜大石田〜県道30・県道36〜新庄〜R458〜鮭川エコパーク〜R458〜R13〜舟形・あゆっこ村
 
 
【山形】

毎夏恒例の海までツーリングが終わった翌週、
キャンプ道具一式を積んで、1人、ヤドカリ旅に出た。
右膝と筋肉に大事がないよう、
平地もとにかく漕がない、登り坂は絶対頑張らない、
下り坂は極力休む...と自分に言い聞かせ、6時半スタート。

荷物もできる限り切り詰め、装備そのものの軽量化もはかった。
興味ある人は「KHS F20-R 夏旅2009 全装備」を見てね。


【天童】

出発から約40分、天童を過ぎた辺りのファミマで朝飯。
大好きな羽州街道から大石田に入る頃には青空が広がる。
大石田の船番所跡で小坂峠へのアプローチ前に長めの休憩を取る。


【大石田】

大石田ののんびりとした街並みを抜け、
あったまりランド深堀の前を行き過ぎ、小坂峠へ。
2006年の海までツーリングの際、荷物なしで越えたことがある。
それでもシンドかったのでどうなることかと思ったが、
倒れない程度の超スローペースを保ち、さほど苦労せずに登り切った。
舟形に入ってからさらに2つほど峠を越して角沢。
大杉のある八幡宮の境内で一休み。新庄は目と鼻の先。



【新庄】

新庄市街地でちょうど昼。暑い日だったため、そばの気分。
ということで、ふるさと歴史センター斜め向かいにある、いせきへ。
ここで頼むメニューは、いつも板天と決まっている。
ジャズが流れる店内からは若緑色の竹林を眺められ、気持ちまで涼む。
そば自体は以前より味が落ちた気がするのだが...。


【鮭川】

いせきのすぐ近くが、鮭川へ向かうR458の起点。
エコパーク、木の子の森は、
役場のある十字路の手前から丘に登り上がった場所。
その前に命の水、ビールとワインを買い出し。
常に持ち歩く保冷バッグに、ブロック氷といっしょに大切に詰め込んだ。
鮭川村エコパーク着、14時。
ゆっくりキャンプを楽しんで明日に備えよう。

...と思ったら。

キャンプ場利用の受付を済ませながら、
「お風呂は何時から入れます?」と聞くと、なんと、
キャンプ場利用者が20名以上いない日はお風呂を沸かさないのだとか。
サイトの利用案内にも、
"営業はキャンプ場に合わせてますので、お問い合わせください。"
とあるので致し方なし。でも、お風呂は(せめてシャワーでも)浴びたい。

...そこで。

まだ時間はたっぷりあるので、
明日のルートの一部、鮭川〜舟形を走ってしまい、
温泉施設を併設した定宿キャンプ場、あゆっこ村へ移動することにした。
時間にすれば1時間半弱の移動だが、
おあずけを喰らったビールを積んだままの道のりは長かった。


ところで鮭川村のスポーツセンター太陽館は、
なんだかコルビュジェのロンシャン修道院の重厚さを
取り払ったようなキノコ型だった。と言ったら失礼か...。


【舟形】

舟形・あゆっこ村着、15時半。
受付を済ませて、まず、缶ビールを開ける。
ぐびらぐびらと喉を鳴らしながら荷物を解き、テント設営。
と言ってもソロなので、10分もかからない。
ビール1缶を飲み干して、温泉へ。
ここは「若あゆ温泉清流センター」が敷地内にあり、
キャンプ(コテージ)利用者は、1回分の入浴料金で、
翌朝のチェックアウトまで入り放題。

内湯に浸かり、水風呂で脚をクールダウンさせ、
露天風呂からの景色を楽しみ、また内湯に浸かり、水風呂で...。
1時間半ぐらい温泉三昧、
2本目のビールが恋しくなったところでキャンプサイトに戻った。
平日ということもあり、テントはぼく1人。サイト独占。
(暗くなってからバイクツーリングの人が到着)




夕飯は五目ピラフ(レトルト)とマルタイ醤油ラーメン。
3本目の缶ビールを飲みつつ、お腹いっぱい。
MSRハバの寝心地を確かめているうちに、   寝た。
20時前だったと思う(笑)
 
 
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