ソロ用ウッドストーブ|TO THE FINISH / Bonfire Stove
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以前は毎週のようにどこかの空の下でキャンプをしていた気がするのだが、このところなかなか行く機会がない。
そのため、近くの河原でランチがてらアウトドア気分を味わっている。
テントやタープを立てたり、焚き火、アルコールストーブ、ガスストーブなどを使ってご飯を作ったり。
自転車旅のときは軽量化優先でアルコールをメイン燃料にすることが多い(バイク旅なら予備燃料にもなるガソリン)。その場合の調理器具はトランギアのストームクッカーを自分なりにカスタムして持ち出していた。燃費が良いのと、雨の日などはテントの前室でも調理ができるのでとても重宝する。
一度、焚き火してみようと、ストームクッカーに枝を入れて燃やしたら、アルミがぐにゃぐにゃになって大後悔した。これがトラウマで、ついつい、焚き火+アルコールストーブ兼用の火器道具をいろいろ試してみたくなっちゃうんですよね。
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さて右から、ネイチャーストーブ(ユニフレーム)、B-6君(笑's)、Bonfire Stove(TO THE FINISH)、ナノ・ストーブ(FIRE BOX)。*ヘキサゴン・ウッドストーブ(VARGO)も持っていましたが売却。どれも、ウッドストーブとしてはもちろん、アルコールストーブの風防+五徳として使える。
ネイチャーストーブは無理やりですけど。
なかでも秀悦なのが、Bonfire Stove。アルコールストーブ使用をメインにデザイン開発。コッヘルなど調理器具を載せたままでも、フロントドアから本体および消化・火力調整フタの出し入れができる。
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7、8年前にガレージブランドとして誕生した「TO THE FINISH」から発売され、発売当初に見つけて、その「顔」(正面のおとぼけ顔、三面はテヘペロ顔)に一目惚れ。でも、かなりいい値段なうえに、発売のたびに瞬殺完売が続き購入に至らなかった。
ところが、つい先日、思い出していろいろ検索してみたら、フリマで発見。ほぼ新品なのに当時の定価以下、クーポンも使えたためお買い得な金額でとうとう我が手元に!
いや〜、めんこい(カワイイ)!!
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ウッドストーブとしても、ネイチャーストーブに負けない煙突効果で、着火もカンタン、燃える燃える。日本製純チタンのボディがまたたくまにキレイなチタンブルーに染まっていく。
サイズはネイチャーストーブを一回り小さくした感じ。アルコールストーブごと入れられるフロントドアには「鼻」が付いていて支えとなり、長めの枝も突っ込んでおける。
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右のネイチャーストーブは、グラインダーで穴を開け、薪(枝)を補充できるようにカスタマイズしてみたが、さすがにアルコールストーブの出し入れや火力調整フタは、上から五徳をいったん外して行う必要がある。
最後に、それぞれの製品ごとに、アルコールストーブをインストールした写真もアップしておきます。火口から五徳までの距離がよくわかると思う。Bonfire Stoveは、ヘキサゴン・ウッドストーブと同じくらいで、最大火力が得られるよう計算されています。
念願だったBonfire Stove。うれしい。
「TO THE FINISH」のサイトを見ると、もう製造販売はされていないようで、ブログ(ニュース)記事もだいぶ更新されてない。見た目の愛らしさとストーブとしてのすぐれた機能・品質は、もっともっと注目されて良かったと思うなぁ。
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