好きだけど苦手なもの…。

庄内発 美味しい生活日記:月山竹 へのTB


月山竹。おいしそうです。
大好きです。

でも、苦手(笑)

天ぷらにすれば(ホコホコになるから)大丈夫。
もう、いっくらでも食べます。
ところが、みそ汁や炊き込みごはんにすると、
歯に「キュッ、キュッ」と当たって、とても噛めない。
体全体が悶えてしまって、もう、ダメ。

僕は、この、歯が「キュッ、キュッ」が生理的にアウト。
そのもうひとつの代表的なものが、茄子漬け。
これも実は大好きなんです。
でも、ダメ。噛めない。

一度、取材でおじゃましたお宅のおばあちゃんが、
「食べろ、食べろ」と出してくれた茄子漬け。
大きくてみずみずしくて、文字通りキレイな「茄子紺」色で。
つい我慢できずに口に入れたら、やっぱり噛めない(笑)
といって、出すわけにもいかず、僕はどうしたか。

茄子丸ごと、飲み込んだ…。



しばらく涙が止まりませんでした。

生理的に嫌いなものではなく、
「好き」なんだけど「苦手」なもの…みなさんもあります?
 
 
RYOさんのコメントを読んで、
もうひとつ好きだけど苦手なものを思い出したので、
追記します。
 

【好きだけど苦手なもの】

それは、恋愛&動物映画。
苦手な理由はいくつかあるけれど、
その一番は、感動して泣いてしまうこと(笑)

忘れもしない高校1年の時の初デート。
見に行った映画は「ベンジー」でした。
「ベンハー」でも「ベン・ケーシー」でもありません。
(どっちしても古いですなぁ…)

Google:映画,ベンジー

で、見終わった時には顏グジャグジャでした。
しかも「泣きっ面にハンカチなし」。
忘れたんですよ、ハンカチを。もう最悪ですね。
デートの相手も泣いていたんですけど、
今なら「よかったねー、泣けたねー」って、
感動を共有する余裕もあるんですが、
なにせ、カッコつけるのが命みたいな年齢でしょ。
一生の不覚でしたね。
ま、「一生の不覚」がこの先何度も何度もあるなんて、
その時は思いもしませんでしたし(笑)。