すっぽこ通信 '08 11/17号「すっぽこを作ろう♪」

これからが冬の始まりなのに、やたらと眠い...。
アタマの中が年中"春の陽気"な、すっぽこ所長です。

11/8のVigoFMを聴いた人は、
僕の美声に酔いしれたことと思います。
いや、そうではなくて...とても耳寄りな情報に、
心奪われたのではなかっただろうか。
その『すっぽこうどんを作ろう♪』企画が、今日開催された。

宮城県美里町で宮城県産大豆100%の
醤油・味噌づくりにこだわる、鎌田醤油さんの企画で、
生活クラブやまがた山形支部・南地区運営委員会さんが主催。
予定していた30名の定員を軽々とオーバーしたそうな。

すっぽこ所長は、a主任研究員とともに、
その会にゲストとして招かれたのだったが、
少々遅れて会場入りすると、調理室はあふれんばかりの奥様方。
で、"わにる"間もなく皆さんの前で、ミニすっぽこ講座。
途中、a主任に巻きを入れられつつも、
すっぽことの出会いから、日本すっぽこ分布図、
すっぽこ伝来についての研究所説などを披露した。

その後、実食。
鎌田のだしつゆをベースにしたトロトロのあん、
トッピングには伊達巻、ぐちかまぼこ、
どんこ椎茸、はりま鶏肉、春菊、平田の赤ネギ...。
どれも無添加、国産にこだわり抜いた最高の食材が用意された。



そして出来上がったすっぽこが、これだ!


主催側代表の島貫さんが、
「人生最高のすっぽこを作りますから!」
と豪語するだけのことはある。

文句なしに美味い♪

塩分控えめで少しゆるめの上品なあんは、
研究所で言うところの、典型的な「女すっぽこ」。
太すぎずコシのあるもちもちしたうどんも絶妙で、
トッピング類も一つ一つが、う〜むと唸る滋味。

大満足である。

午後イチから撮影の仕事があったため、
ずらり並んだすっぽこを見てはしゃぐa主任に後を任せ、
後ろ髪引かれる思いで、ひと足早く会場を後にしたのだったが、
鎌田醤油の専務さん、生活クラブやまがたのみなさん、
ごちそうさまでしたぁ〜。

明日は夜から雪の予報。
いよいよ、すっぽこシーズンインである。





*島貫さんへ業務連絡
今回ご馳走になったすっぽこの材料およびレシピの詳細を
ぜひメールでお教え下さい。すっぽこ通信で紹介します♪
 
 
*「すっぽこ研究所」では、山形県の「すっぽこ」について、
歴史的・文化的・民族学的研究に深く"楽しく"取り組んでいます。
*皆様からの「すっぽこ」情報、特に"我が家では今も食べます"といった、
「家庭すっぽこ」情報をお待ちしています。

 
 
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