湯舟沢温泉


 
 
行ってみたい、行ってみたいと
ずっと思っていた湯舟沢温泉にようやくです。

場所はとてもわかりやすい。
国道13号線を走っていると、村山辺りで看板があるので、
そこから東に入り、ずーっと行って突き当たり
(行き止まり)にありますです(笑)

  

 


秘湯というほどではありませんが、
山間の趣ある一軒宿。
江戸時代にはすでに開湯していたという古湯です。
今の建物も昭和の良き面影が残っていて、
なかなかいい雰囲気です。

入浴料350円を払って浴場へ。
良く言えば、素朴。良く言わないと(笑)
なんのホスピタリティーもなし。あははは。

 

と、まあ、ここまでは苦言にいたるほどではないのです。
問題はその湯温。

ぬるぅ〜〜〜ぃい(-_-;)



源泉が20度前後なので加温しているんですが、
それでもヌルい。
これじゃいくら浸かっていても身体が温まる気配すらない。
そこで、「熱湯注意」の掲示がある蛇口を全開にし、
じっと我慢の子。

 

それでもなかなか温まらないので、
湯温が少し上がるまで熱湯を出しっぱなしにして、
身体でも洗うことにする。
 
 
…と、シャワーが出ない(笑)
 
 
ここまで来ると、笑っちゃいますねぇ。
まぁ、笑っちゃえるのも、ただただ、泉質の良さに救われるからです。
ほのかな硫黄の香り、肌がツルッツルになる強アルカリ性。
この湯はいいです、いい♪
蔵王はちょっと硫黄分が強過ぎて苦手…という人も、
安心して入れる美肌の湯♪

ただし、夏に行きましょうね。
僕もそうします(笑)



携帯電話の圏外なので、
文庫本などを2、3冊片手に隠れるのも悪くないなぁ。
季節がよくなって、nagaokaが行方不明になったら、
まずはここがアヤシイと思います(爆)




■湯舟沢温泉旅館
山形県村山市大字土生田2040
0237-58-2439
単純硫黄泉
受付:11時〜19時半(土曜日は16時半まで)
大人:350円・小人200円・幼児150円

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