こてっぱち「はちの屋」

相変わらずの人気ぶりで、
思いつくたびに行ってみるのだが、
駐車場がいっぱいでスルーすることも少なくない。
かといって、同じ平日なのにガラガラの時もあるし、
まあ、不思議な店だ。
不思議というか、面白いのは店内のつくりや、
パーソナルユースだろう茶の間まで客を通すことのほか、
一番は店主の個性だろう。
あれだけ客に声をかけてくれる店をほかに知らない。
妙な居心地の良さ...と言えばいいのだろうか。
しかも、けっこうな人気店なのに、
マイナーなイメージがいつまでも払拭されず、
知る人ぞ知る的な臭いがぷんぷん。
まあ、とにかく面白い店だ。

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こてっぱち、というメニューはいわゆる、
スープなしの油そばなのであるが、思ってるほどのくどさはない。
スルスルと食べやすく、それでいてしっかりとコクもある。
あ、やっぱり美味い♪と、何度食べても新鮮な感動がある。
お酢や薬味がテーブルに置いてあるし、
それを利用する客も多いようだけど、ぼくには不要。
そのままで十分に楽しめるし、ほのかな甘味もクセになる。
麺の太さも絶妙。
スープがないのでスルスルっとはいかない...ということもなく、
食べ始めると、止められない止まらないで完食。
チャーシューも肉厚だし、シャキッとしたメンマが、
食感のいいアクセント。

つけ麺を出す店などと同様に、
食後は残ったたれをスープ割りにしてくれる。
実はこれ、イマイチだなぁと思う。あまり好きじゃない。
中華スープをさらに薄めた感じがして、
美味しくないのじゃなく、はちの屋っぽくない。
勝手な印象だけどね。

あ、でも、いつも頼んで飲み干します(笑)

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■はちの屋
山形県寒河江市大字日田字五反
11時〜14時/16時半〜20時(休:木)
こてっぱち(油そば):600円
 
 
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