中華そば「天天 七日町店」

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以前は、山小屋があった場所。
山形駅前店、尾花沢店と店舗展開するうちの1店。
場所柄、営業時間からみて、酔客相手がメインだろうが、
前田家の例もありあなどれない。
そうは思えど、駐車場なしとなると
昼の足はなかなか向かないものだ。

さて、そのお味は。
メニューにしっかりと説明があったので、まずはそれを抜粋。

 本鰹、鰯をベースに、国産の良質素材を厳選し、それぞれにあった温度と時間で煮出した後混ぜ合わせて完成した「あっさり和風スープ」。
 豚と鳥をベースに、臭みを出さずにコトコトと甘味とコクだけをゆっくり煮出した「こってりスープ」。
 2つのスープを絶妙にブレンドし、「あっさりしているがコクがある」中華そばと、「コクがあるのにしつこくない」味噌ラーメンが出来ました。
 長時間かけてでき上がったスープは、旨味と香りをそこなわない為に再沸騰させることはありません。
 麺はモチモチ感にこだわった自家製手打ち麺。麺自体の味と香りを最大限に引き出す為にかん水の少ない低加水の麺です。
 スープによく絡む絶妙な縮れ麺は一度食べたら忘れられない食感。
 安全に食して頂く為、材料には国産を使用しています。

 
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とても美味しい。
正確には、ものすごく惜しい...。
そこで、フロ*ヤからアドバイス。

注文する時には、
「スープ熱め、麺固めで」
とお願いしてみよう。

それができるかできないかが勝負だ(笑)
僕もこのオーダーが可能か、次回は必ず言ってみたいと思う。

要するに、"再沸騰させない"こだわりからか、
スープがちょいぬるめなのだ。
微妙な旨味は、熱過ぎない方が引き立つわけだが、
「熱い」→「もてなし、ごちそう」という単純回路な僕には、
熱々スープが一番。
特に山形の寒い冬には、最低条件かと。

麺もしかり。
手打ちらしい中細の縮れ麺は、
シコシコとした歯ごたえ、食感とも抜群なのに、
すぐに柔らかくなってしまう。
(写真なんか撮ってないで早く食べろ!ってハナシもあるが...笑)
これはかなりもったいない。

熱め、固めの一手間で、
すんごいことになると睨んでいるのだった。

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■手打ち麺 天天 七日町店
山形県山形市七日町2-7-24 パシフィックビル
023-632-2803
11時半〜27時(休:不定休)
中華そば:550円
 
 
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